CakePHP3でケーキ屋さんを作りたい -環境構築編-

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こんにちは。今年最後のuedaです。
2018年、FOXHOUND techの記事最後の投稿は私、福造がもらいます。へへへ

さて、今回から自身初のシリーズ物です。
cakePHPを使ってケーキ屋さんを作っていく、というなんとも救いようのないくらいくだらないテーマでお送りいたします。

ケーキ屋さんを作る、というと語弊がありますね。
正しくは架空のケーキ屋さんのホームページを作成していくシリーズとなっています。

そもそもなぜ、私がこのテーマで記事を書こうと思ったのか。

理由は18個あります。
本編に入る前にその理由18個全て発表していきたいと思います。

  1. cakepPHPでホームページを作りたい
    現在進行形で業務で使っているんですよね。cakePHP。
    せっかくだからしっかりと学んでスキルにしたいと考えました。

  2. ブログのネタに困った
    11月から過去3回ほど投稿しているんですが、もうネタが尽きました。
    シリーズ物だったらネタにこまんないかなって思って。

  3. ケーキが食べたい
    そうです、根本はケーキが食べたいという欲が今回のテーマを思いついた始まりでした。
    私は甘いものが得意ではなかったのですが、この仕事になってから引くほど食べています。
    体重も10kg増えました。後悔はしていません。
    ミルフィーユが一番好きです。特に食感が良いですよね。

  4. 「サーバーサイドに関係する記事を書け」と脅されt 割愛

そもそもcakePHPって何?

cakePHPはphpの代表的なフレームワークのひとつです。
フレームワークというのはwebアプリケーションの枠組みのことで、PHPを見てもたくさんの種類があります。

フレームワークには各フレームワークごとにルールがあり、それを習得しなければいけない手間があります。
フレームワークを使ってアプリケーションを開発することで無駄に調べたり、詰まったり、勉強したり。
「余計時間がかかるだろ!バカが!!」と、研修生の頃は思っていました。

フレームワークを習得するということは、そのフレームワークを使用して1つのアプリケーションを構築するにあたり、ファイルの置き場所命名規則コーディング規約などある程度の共通ルールが出来るということです。
バグが圧倒的に減り、また、どこがバグっているのかわかりやすくなるため保守性が高くなります。
Webアプリケーションは基本的に1人で作るわけではないですからね。

また、汎用的な機能などが用意されているため、無駄なコーディングの手間を省くことができ、結果的に高速でアプリケーションを開発することができます。

つまりフレームワークとは、初学に時間こそかかるものの保守性と機動力を兼ね備えている大変便利な概念というわけです。

空中を飛びつつ火を吐いて攻撃する、まるでリオレウスのような存在ですね。
あれ結構厄介なんですよね。空中に飛ばれるとこっちの攻撃当たんないし。
まあ、閃光玉投げて墜落させればこっちのm割愛

cakePHPをインストール

cakePHPのインストールはcomposerを使って行います。
そのため、まずはcomposerをインストールしましょう。

composerのインストール

適当な場所に適当なフォルダを用意します。

$ mkdir cake
$ cd cake
$ curl -sS https://getcomposer.org/installer | php //composerをインストール
$ ls
composer.phar

composerのパスを通すためファイル移動

ダウンロードしたファイルをパスが取っているディレクトリへ移動させます。

今回は/usr/local/bin/にmvコマンドを使って移動させます。

$ sudo -s mv composer.phar /usr/local/bin/composer

移動ができたら下記コマンドでcomposerのバージョンを確認します。

$ composer -v

下記表示されればインストールは完了です。

   ______
  / ____/___  ____ ___  ____  ____  ________  _____
 / /   / __ \/ __ `__ \/ __ \/ __ \/ ___/ _ \/ ___/
/ /___/ /_/ / / / / / / /_/ / /_/ (__  )  __/ /
\____/\____/_/ /_/ /_/ .___/\____/____/\___/_/
Composer version 1.8.0 2018-12-03 10:31:16

(省略)

エラーになる人は環境変数にpathが通っていない可能性があります。
下記コマンドで.bash_profileにexport PATH=$PATH:/usr/local/bin/を記入しましょう。

$ sudo vim ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile //再読み込み

いよいよcomposerを使って、cakeをインストールしていきます。

以下のコマンドを実行すると、必要なモジュールがダウンロードされ、指定した名前でcakePHPのプロジェクトが作成されます。
プロジェクトを作成するディレクトリに移動して実行してください。

$ composer create-project --prefer-dist cakephp/app cake_shop

今回はわかりやすくcake_shopというプロジェクト名で作成しました。

コマンドプロンプトでビルドインサーバーし、ブラウザにてアクセス出来れば環境構築は完了です。

お疲れ様でした。
次回はcakePHPの基本的なところに触れていきたいと思います。

私はこれから酒に溺れたいと思います。
みなさん良いお年を。

Posted by Kouta Ueda
元・自動車設計士。 心のスキマ、お埋めします。

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