CakePHP3でケーキ屋さんを作りたい -ビルドインサーバーとDB設定編-

前回の記事でcakePHPをインストールした前提です。
前回の記事はこちら => https://blog.fox-hound.tech/1282/“>CakePHP3でケーキ屋さんを作りたい -環境構築編-
composerでcakePHPをインストールして、プロジェクトを作成しただけではブラウザには表示されません。
ビルドインサーバーして初期画面の表示をさせましょう。
ビルドインサーバーとは、コマンドを打って、ローカルでもphpをブラウザで見れるようにするよーっ的なことです。
XAMPP
やMAMP
を使ったことある方はたくさんいると思います。
それと同じことがコマンド一つでできるよ、ということです。多分。
プロジェクト直下までコマンドラインで移動します。
$ cd Study/cakephp/cake_shop/
プロジェクト直下まで移動できたら下記コマンドを打ちます。
$ bin/cake server
するとこんなメッセージが。
Welcome to CakePHP v3.7.2 Console
---------------------------------------------------------------
App : src
Path: /Users/kouta-ueda/Study/cakephp/cake_shop/src/
DocumentRoot: /Users/kouta-ueda/Study/cakephp/cake_shop/webroot
Ini Path:
---------------------------------------------------------------
built-in server is running in http://localhost:8765/
You can exit with `CTRL-C`
この画面になったらビルドインサーバーが成功しています。
書いてある通りhttp://localhost:8765/
が使えるよ!ってことなのでアクセスすれば、画面が表示されるはずです。
うまくいかない場合はパスが通っていない可能性があります。
ビルドインサーバーをやめるときはctrl + Cを押します。
ブラウザでhttp://localhost:8765/
にアクセスすると上のような画像が出てきます。
画像をよく見るとDatabase
の項目にあるアイコンが赤い鍋つかみ(?)
になっていることが確認できます。
これはdatabaseの接続でエラー
が起きているということです。
反対に緑色のコック帽
は接続に問題がありません。
可愛い
ですね。
ということでdatabaseの設定をしていきます。
Config/app.php
ファイルを開き、Datasourcesの項目にいきます。
今回設定するのはこの3つです。
'username' => 'cake',
'password' => 'cake',
'database' => 'cake_shop’,
設定の前に私は事前にworkbenchで[データベース名:cake_shop
][ユーザー名:cake
、ユーザーパスワード:cake
]を作成したので値がこうなりました。
保存ができたらブラウザに戻ります。
見事に赤い鍋つかみが消え、緑のコック帽に変化しています。
可愛い
ですね。
これで最低限の設定が完了しましたわけです。
やっとスタートラインに立ちました。
次回からは本当に本当に基本と所に触れていきたいと思います。
まとめ
環境構築の補足なので、前回の記事に追記しても良かったんですが、それもなぁせっかく調べて書いたしなぁということで新しい記事としました。
結果として環境構築関連の記事を無駄に2つ書いてしまいました。
べ、べ、別にカサ増ししたわけじゃねーしっ!!
たたたたたたまたまこうなっただけだしっ!!
ほほほほっほ本当だしっ!!!